技術系ブログZDNETによると、セキュリティ企業FireEyeは、Windows XPおよびWindows 7システムの英語版Internet Explorerにゼロデイ攻撃の脆弱性が発見されたと新たな報告で発表しました。
FireEyeの分析によると、この脆弱性はマイクロソフトのIE7、8、9、IE10ブラウザの脆弱性をターゲットにしているとのことです。
FireEyeのレポートでは、この脆弱性がWindows 8のIE10に存在するのか、どのシステムのIE11に存在するのかは特定されていません。
FireEyeによると、マイクロソフトと共同でこの脆弱性に対処するとのこと。また、同報告書によると、マイクロソフトはこの脆弱性に対するセキュリティ修正パッチをまだリリースしていませんが、ユーザーはMicrosoft Enhanced Mitigation Experienceツールを使用することで、一時的にリスクに対処することができます。ただし、この場合、複数のバージョンのDLLがシステム上にコピーされる可能性があるため、ユーザーは注意が必要です。