エヌビディアがARMを買収、取引は決裂

エヌビディアは、米国、英国、EUの規制当局が、この買収が世界の半導体業界の競争に与える影響について深刻な懸念を示したことを受け、現地時間2月7日に開催された取締役会において、ARMの買収を取りやめることを決定しました。ARMの技術は、世界のほとんどのモバイル機器の心臓部。クアルコムやマイクロソフトなど、ARMのチップ設計に依存している大手テクノロジー企業数社は、この買収に反対していました。最大12.5億ドルの 金を受け取るソフトバンクは、年内にARMのIPOを目指す予定。

インテル、RISC-Vインターナショナルに参加

IntelはすでにRISC-Vベースのプロセッサを持っていますが、Intelがすぐにx86_64をRISC-Vに置き換えるというわけではなさそうです。IntelはRISC-V Internationalにプレミアメンバーとして参加しましたが、 Intelのファウンドリサービスにより多くの顧客を引きつけるためのもので、RISC-Vチップ設計のリーディングカンパニーであるSiFiveはすでに顧客となっています。インテルはまた、RISC-Vのオープンソースソフトウェア開発を支援するため、オープンソースソフトウェア開発プラットフォームのスポンサーを務めます。

Google Cloud、暗号マイニング検出機能を追加

Virtual Machine Threat Detectionと呼ばれるこの 、Google Cloud環境にデプロイされた仮想マシンのメモリを継続的にスキャンし、CPUやGPUの使用量増加の兆候、特に暗号操作の兆候を検出するエージェントレスシステムです。この機能はデフォルトでは無効になっており、お客様自身で有効にしていただく必要があります。この機能は機密性のないメモリに対してのみ機能し、VMTDは「機密」とマークされたノードのメモリをチェックしません。