LinuxでAVIFイメージを開けません。AVIFは新しいネットワークイメージファイルフォーマットです。
品質という点ではPNGが一番ですが、かさばるのでウェブサイトには向きません。
JPEGはファイルサイズを小さくしますが、画質を著しく低下させます。
WebPは比較的新しいフォーマットで、サイズが小さく、画質の良いイメージを生成します。
現在、AVIF 画質を犠牲にすることなくイメージを圧縮する新しいファイル形式です。同じ画質であれば、WebPよりも小さくなります。
最近、 LinuxはWebPのサポートを提供し始めました。しかし、多くのディストリビューションはデフォルトではAVIFイメージフォーマットをサポートしていません。
ウェブからAVIF形式のイメージをダウンロードした場合、サムネイルは表示されません。
デフォルトのイメージビューアで開こうとすると、「認識できないイメージファイル形式」というエラーが表示される可能性が高いです。
解決策は? LinuxでAVIFイメージを見ることはできないのですか?
いいえ、そうではありません。Linuxには必ず解決策があります。
LinuxでAVIFイメージファイルを見る
LinuxでAVIFイメージを開くには、gThumbという便利な イメージビューアあります。
すべてではないにしても、ほとんどのLinuxディストリビューションのリポジトリで利用できるはずです。
UbuntuとDebianベースのディストリビューションでは、以下のコマンドを使ってgThumbをインストールしてください。
sudo apt install gthumb
インストールしたら、AVIFイメージを選択し、その上で右クリックし、" "オプションを選択します。ここでgThumbを選択し、AVIFイメージのデフォルトとして設定し、開きます。
gThumb は、開いているイメージの下に、同じフォルダ内のすべてのイメージをサムネイル形式で表示します。
AVIFイメージをgThumbで開くと、サムネイルとしても表示されるはずです。
以上です。これでLinuxデスクトップでAVIFイメージを楽しむことができます。
まとめ
gThumbは非常に多機能でパワフルなアプリケーションです。GNOMEや他のデスクトップ環境やディストリビューションで、なぜデフォルトのイメージビューアとして使われていないのか不思議なくらいです。
LinuxのデフォルトのAVIFサポートについては、遅かれ早かれ追加されるでしょう。今のところ、gThumbがその役目を終えています。
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