マイクロソフト、AI投資でクラウド事業を安定化
マイクロソフトのジェネレーティブAIへの投資は、同社の主要なクラウドサービスの成長鈍化を逆転させることで、特に売上を押し上げ始めていると報告されています。マイクロソフトは、ChatGPTを立ち上げたOpenAIと提携し、130億ドルを投資したことで、多くの企業からAIプロバイダーのリーダーとして見られています。マイクロソフトの主力クラウド・コンピューティング製品であるAzureの成長率は、前四半期の26%から29%に上昇。マイクロソフトのCEOによると、マイクロソフトのAzure OpenAIサービスを利用している企業は、これまでAzureを利用したことのない顧客も含め、1万8000社以上にのぼるとのこと。しかし、マイクロソフトはAIを搭載したチャットボットをBing検索エンジンに統合したものの、Bingの検索市場シェアが実際に伸びたという「証拠はない」。





