Linuxの作者であるリーナス・トーバルズ氏は、ValveのLinuxプラットフォームSteamOSをLinuxConで歓迎し、Linuxデスクトップの普及に貢献し、特にゲーム開発者がWindowsを捨てるようになれば、ハードウェアメーカーはLinuxプラットフォームにもっと注目せざるを得なくなるだろうと主張しました。Valveは先月、LinuxベースのSteamOSオペレーティングシステムとホスティングの提供を発表しました。
SteamOSがゲーマーや開発者を魅了すれば、より多くのハードウェアメーカーがLinuxドライバを開発せざるを得なくなるでしょう。Linuxデスクトップが直面している課題の1つはハードウェアドライバであり、Torvalds氏は昨年、グラフィックスカードのオープンソースドライバ開発をサポートしていないNvidia社を公に非難しました。SteamOSが登場し、NvidiaがLinuxコミュニティを受け入れている今、Linuxデスクトップが普及しないもう1つの問題は、より魅力的なデスクトップを開発するために協力することではなく、コミュニティの開発者間の内部抗争や内部摩擦にあるとTorvalds氏は考えています。





