デューク大学の2人の学生、アレクサンダー・カトコとアラン・ホスクが、WIFI信号を電流に変換する装置を開発したとのこと。このデバイスは非常に安価な材料で作られており、現在のところかなり大きいのですが、アレクサンダーとアレンは、携帯電話の中に収まるほど小さなデバイスにするために研究を続けると言っています。WIFI信号があちこちにある昨今、携帯電話にプリインストールされていれば、誰が充電器で携帯電話を充電するでしょうか？
2人の学生が設計した高効率デバイスは、実際には、どこにでもある空気中のマイクロ波から7ボルトの電流を「取り出す」小さな5つのユニット・アレイです。もっと電流が欲しい場合は？問題ありません、5ユニット・アレイにもう1ユニット追加すればいいだけです。
利便性と使いやすさに加えて、この技術には環境に優しいという大きな利点があります。要するに、アレクサンダーとアレンの発明は、実際に消費されたエネルギーを再び回収するものなのです。ある意味、これらの目に見えない無形の資源が使用しない空気もまた無駄であり、その変換効率が37パーセントと高いことは特筆に値します。
