ファーウェイは、国際的に有名な試験計測器ベンダーであるSpirent Communications社とともに、TRILLプロトコルに基づくファーウェイのデータセンターコアスイッチ「CloudEngine 12816」(以下、CE12816)のフルメッシュおよびネットワーク規模の試験を完了したと発表しました。試験の結果、CE12816は最大512ノードのTRILLネットワーキングをサポートし、同時に、16枚の高密度10GEラインカードをフル装備した場合、768個の10GEインタフェースを持つマシン全体でTRILLプロトコルに基づくワイヤスピード転送を実現できることが示されました。このテストにより、ファーウェイのCE12816データセンター・コア・スイッチがTRILL規格をサポートし、業界をリードする高速転送性能を備えていることが実証されました。
TRILL Multi-Link Translucent Interconnectは、IETF (Internet Engineering Task Force)によって勧告されたコネクティビティレイヤネットワークの標準規格で、ショートパスアーキテクチャルーティングに基づくマルチホップ標準イーサネットネットワークです。CE12816スイッチは、データセンターネットワークのコアとして、TRILL標準プロトコルを完全にサポートすることができます。今回のテストでは、CE12816スイッチが最大512ノードをサポートするTRILLネットワーク機能を持つことが確認されました。
スピレントのアジア太平洋地域担当グローバルバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー、ジン・チャンは次のように述べています。「スピレントは、****のテストプラットフォームを活用して、業界をリードするTRILLネットワーキング機能とCloudEngine 12816スイッチの高速転送性能をファーウェイと実証できることを喜ばしく思っています。スピレントの高密度40Gテストモジュールは、大規模ネットワーキングの実環境をシミュレートすることができ、機器メーカーがデータセンターのTORスイッチやEORスイッチを検証する際に、柔軟でコスト効率の高いソリューションを提供します。
今回のテストについて、ファーウェイのエンタープライズネットワーキング製品ライン、データセンターネットワーキングエリアのジェネラルマネージャーであるルヤオ・サンは次のように述べています。TRILLプロトコルに基づくフルメッシュとネットワーク規模のテストは大成功を収め、業界をリードするTRILLネットワーキング能力とHuawei CloudEngine 12816の高速転送性能がさらに実証されました。クラウドコンピューティングの時代において、Huawei CloudEngine 12816データセンターコアスイッチは、企業のお客様が効率的なクラウドコンピューティングデータセンターを構築するための****選択肢になると信じています。"
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