東京 2月18日(新華社) -- マイクロソフトは月曜日、DocuSignの電子署名アプリケーションをOffice 365に統合する「長期的な戦略的合意」に達したと発表しました。これにより、Office 365のユーザーは、アプリを終了することなく、文書に電子署名して提出できるようになります。
マイクロソフトによると、Outlook、Word、SharePoint Online、SharePoint Server 2013に統合できるアプリは、今年3月にOffice Storeで提供される予定。マイクロソフトのOfficeマーケティング担当バイスプレジデントであるジョン・ケース氏は、発表の中で次のように述べています。"DocuSignとの提携により、ユーザーはOffice 365内からデジタルで取引を完了し、電子署名をシームレスに管理することができます。"
DocuSignで電子署名された文書は、Microsoft OneDrive for Businessサービスに自動的に保存され、ユーザーは完全に制御してアクセスできます。システム管理者は、管理者パネルから全ユーザーにDocuSignアプリを追加でき、一般ユーザーはOfficeストアでアプリとWordテンプレートを入手できます。
マイクロソフトは最近、Office 365を強化するためにさまざまな措置を講じていますが、今回の提携もその一つです***。マイクロソフトは先週、ユーザーアカウント盗難の可能性を減らすため、Office 365の全ユーザーを対象に複数の認証サービスを展開すると発表しました。また、マイクロソフトは昨年11月、ユーザーが自動的に暗号化された電子メールを送信できるよう、Office 365にメッセージ暗号化を導入する計画を発表しました。





