1月23日午後、レノボはIBMのローエンドサーバー事業を23億米ドルで買収すると発表しました。今朝、レノボ・グループは突然取引を停止し、午前9時から取引を停止すると発表。発表によると、同社株は24日午前9時から通常の取引を再開する予定。
レノボが支払うべき対価は23億米ドルで、「現金+株式」によって支払われます。このうち20億7,000万米ドルは現金で支払われ、残りの対価はIBMに1億8,200万株を発行して株式で支払われます。
アナリストは、この買収はレノボがサーバー分野でヒューレット・パッカードやデルに対抗するのに役立つだけでなく、レノボが新たな成長点を目指すのにも役立つだろうと見ています。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、この件に詳しい無名の情報筋の話として、今月初め、レノボとIBMの買収交渉に関する報道があったことを水曜日の記事で報じました。IBMのローエンド・サーバー事業は、以前は2桁の営業利益成長を達成していたものの、ここ数年はその成長レベルが鈍化しているとのこと。ウォール・ストリート・ジャーナル紙はまた、デルと日本の富士通がIBMの事業を購入する可能性があると記事で伝えています。それによると、レノボとIBMは昨年、後者のx86サーバーの全部または一部の買収交渉に臨んだものの、価格の違いから交渉決裂。





