長い間欠けていた、そして切望されていた機能要求がついに通りました！
今日、プログラムのユーザー・インターフェースは非常に重要です。最も単純なインタラクションでさえ、ユーザー・エクスペリエンスを左右します。
GNOME のファイル・ピッカーにはファイルを表示する際の適切なサムネイル・プレビューがありません。これは多くの人にとって直感的ではありません。
この機能の欠如は、長年にわたって多くのセグメントや議論の対象にもなってきました。
しかし、最初の 機能リクエスト 18 年経った今、GNOME はようやく適切なサムネイル表示をサポートできるようになりました。
この GNOME ファイル・ピッカーに対する今度の変更を見てみましょう。
GNOME のファイル・ピッカーには、GNOME の開発者である Matthias Clasen 氏によって提供されたこの初期のビルドのスクリーンショットのように、サムネイル・ビューが追加されます。
GNOME 43ではこんな感じです：
どうやってアクセスするのですか？ GNOME 上のファイル・ピッカーのグリッド表示では、ファイルとフォルダのサムネイル・プレビューを表示できます。
ファイルマネージャーでアイテムを簡単に区別できるようになり、ファイルを開いて内容を確認する必要がなくなりました！
この機能が到着したら、右上の新しいビューのトグルボタンをクリックして有効にすることができます。
何が変わった？ 単純な機能追加に18年は長い。数多くの技術的な理由が、その実装を困難なものにしています。
でも、やっとここに来てくれてうれしいです。
これを可能にした理由の1つは、GTKコードベースにおける最近の非推奨化と近代化作業です。
GTK はすべての GNOME の中心にあるツールキットです。
また、これらの変更により、 と はこの機能のために同じデータモデルを使用することになります。
いつ期待する? この歴史的な 受理され、GNOME への導入への道が開かれました。
GNOME 44 の登場は 2023 年頃を予定しています。
楽しみにしています
