マイクロソフトは、10年前のWindows XPのサポートを来年4月8日に終了すると発表していますが、同社はMicrosoft Security Essentialsアンチウイルスソフトでシステムのアップデートを続けるのでしょうか?マイクロソフトの新しい声明によると、期待しない方がいいようです。ZDNetへの説明の中で、マイクロソフト社は「4月8日以降、マルウェア対策ライブラリやエンジンを保証することはできない」と述べています。
さて、これで一件落着と思いきや、マイクロソフトがWindows XPのサポート終了後もSecurity Essentials for XPのアップデートを提供し続ける可能性は理論的にはまだあります。しかし、XPユーザーはできるだけ早く最悪の事態に備えるべきです。
今週初め、マイクロソフトは「セキュリティ・インテリジェンス・レポート」の最新版を発表し、ウィンドウズXPのマルウェア感染率がウィンドウズ8の約6倍であることを指摘しました。
このリスクは、あと6ヶ月足らずで終了するサポート期間終了後、明らかに高くなります。