社員が自分のデバイスを職場に持ち込むことを積極的に奨励する企業が増えています。もちろん、利便性や生産性、作業時間の節約は非常に魅力的です。
今回のカンファレンスでは、日本マイクロソフトのデスクトップ最適化テクニカルエキスパートであるJames ZhangとYinan Wangが、「Window8デバイスとVDIツールを装備し、企業がBYODに容易に対応できるように」というテーマで講演を行いました。今日のITのジレンマから出発し、企業がマイクロソフト製品を使ってどのようにBYODの課題に取り組むことができるかを詳しく説明しました。
マイクロソフト社のBYOD導入は、ITのコンシューマライゼーションという現在のトレンドに沿ったものです。多くの企業はコストの増加を考慮しているため、BYOD を活用して、それに伴う諸経費を削減したいと考えています。従業員に一律にデバイスを支給する代わりに、従業員は自分のデバイスをオフィス業務に使用することができます。適応性という点では、組織が BYOD の導入を検討している場合、中小企業の方が主導権を握るのに適しています。中堅企業や大企業では、リソースやコストがかかるため、中小企業よりも導入が難しくなります。
写真はマイクロソフトVDIソリューションのバージョンレビュー
企業がマイクロソフトのBYODを導入するには、どのモバイルデバイスが適しているのでしょうか?王毅南氏は記者団に対し、企業がどのようなバックエンドサーバーシナリオを選択するかによると述べました。現在、VDI、Windows To go、Workplace Joinなど、多くのマイクロソフトベースのソリューションがあります。企業がマイクロソフトBYODの導入を選択した場合、フロントエンドでマイクロソフト・デバイスを使用する方が迅速です。
組織にとって、BYOD の導入によるセキュリティへの影響は、問題のリストの最上位にあります。新しい Windows 8.1 では、IT 部門がデバイスを完全にロックダウンできるだけでなく、自宅から企業リソースにアクセスする必要がある個人用デバイスを保護するために、BYOD デバイス用のリモート・セキュリティ・オプションも提供されます。





