情報通信ソリューションのプロバイダーであるファーウェイは、10月14日から15日にかけて、深センのファーウェイ国際会議センターで2013年ファーウェイ・ストレージ・テクノロジー・サミットを開催しました。ファーウェイの中央ソフトウェア研究所、中央ハードウェアエンジニアリング研究所、IT製品ラインが共同で主催したこのサミットには、ストレージ業界の各分野の専門家23人が招かれ、ストレージの新しいメディア、コントローラー、アルゴリズム、ソリューション、ストレージシステムアーキテクチャなどの技術分野に関する23の基調講演が行われました。
ファーウェイ・ストレージ・テクノロジー・サミット2013が深センで開催
ファーウェイストレージのチーフアーキテクトであるCha Weiは、オープニングゲストとして、ここ数十年のデータセンターストレージの進化を振り返り、今後のストレージのチャンスは「ホスト仮想化、メディアフラッシュ、コンテンツビッグデータ」にあり、ストレージシステムのコンバージェンスとインテリジェンスが一般的なトレンドであると提案しました。また、ファーウェイのOceanStorシリーズストレージ製品の特徴と優位性を簡単に紹介しました。
シンガポール科学技術研究庁(ACTR)傘下のDSI(データストレージ研究所)のエグゼクティブ・ディレクターであるパンテリス・アレクソプロス博士は、次のように提言しています。ストレージ技術の開発がプロセッサ、CPU、ネットワークの開発に遅れをとっている現状において、ハイブリッド・ディスク・ドライブとSTT-MRAMやPCRAMなどの次世代不揮発性ストレージの組み合わせは、ストレージ技術の開発に新たな機会をもたらします。これらの新技術とSSD/HDDの組み合わせは、TCOの大幅な改善につながります。
「2013年ファーウェイ・ストレージ・テクノロジー・サミットは、ストレージ業界の技術愛好家のための幅広いハイエンド・コミュニケーション・プラットフォームを構築しました。 今後、ファーウェイ・ストレージは、ストレージ業界の各分野の専門家と協力して新技術を共有・議論し、よりオープンで協力的な精神で将来の新たな機会と課題に応えていきたいと考えています。





