印刷のAWSになるというビジョンを持つ企業や開発者向けのクラウド印刷・郵送サービスであるLobは、今年の夏にYCを卒業し、設立から数ヶ月足らずですでに利益を上げています。本日、LobはYCのパートナーやDalton Caldwell、Joshua SchachterPaul Buchheitなどの著名なエンジェルから240万ドルのシード資金を調達したことを発表しました。
フルーティは自己紹介をしました:
Lobは開発者向けのクラウド印刷APIインターフェースです。 アプリケーションがLobのサービスに接続されると、そのユーザーはLobが提供する名刺、写真、手紙、はがき、ステッカーなどの印刷や郵送サービスを楽しむことができます。
競合他社とは異なり、Lobは一般ユーザー向けの印刷ソリューションではなく、むしろ開発者向けの印刷ツールです。その用途としては、ポスターを販売しているが在庫を抱えたくないため、自社のアプリにサービスをプラグインすることで印刷と郵送をLobに「アウトソーシング」する企業や、顧客に請求書や請求書、説明用の手紙文書を送る必要があることが多い企業などが挙げられます。同時に、オンライン印刷は需要の高い市場であり、2011年には総需要の18%を占め、来年には30%、2017年には50%に上昇するとの報告もあります。
フォーチュン500社に名を連ねる企業数社が、小規模ながらロブのサービスを試しています。
はがき、請求書、広告レターといった従来の印刷サービスに加え、宛名校正、パッケージタイプのインテリジェントな選択といった関連分野にもサービスを拡大し、写真集、Tシャツ、マグカップといった他の製品の印刷にも対応し始めました。
クラウド・プリンティングの性質上、海外からのお客様もいらっしゃいますが、現地に十分な印刷ソリューションがないため、少し高いお金を払ってでもロブに印刷を依頼したいというお客様もいらっしゃいます。
ロブの創業者であるアヴィダールは、オンデマンドで顧客にサービスを提供し、事前に判断したり料金を支払ったりする必要がなく、サービスを利用した分だけ料金を支払うというモデルの違いこそが、ロブが本当に優れている点だと、自身のファミリーの強みについて語ります。





