CanonicalはUbuntu 14.04 LTSのリリース準備を進めており、最終リリース日は4月17日に設定されています。
長期サポートリリースであるUbuntu 14.04では、多くの新機能が追加されました。大きな変更点の1つは、メニューの表示です。これまでは、メニューはデフォルトで上部のバーに表示され、さまざまなオプションを提供していました。しかし、Ubuntu 14.04では、メニューの表示が完全に変更され、画面上部の水平バーとして表示されなくなりました。
Ubuntu 14.04では、メニューはウィンドウの右側に「ネイティブに統合」された形で表示され、必要なときだけポップアップ表示されます。デフォルトでは、ユーザーがカーソルを合わせない限り表示されません:
もう1つの興味深い変更点は、Ubuntu 14.04のウィンドウの新しいデザインです。因みに、Ubuntuのウィンドウには1ピクセル幅のボーダーがありましたが、Ubuntu 14.04ではこのデザインを捨て、ウィンドウが周囲に溶け込むようになりました。
窓の角が逆になっており、縁取りがありません。
Ubuntu 14.04ではロック画面のインターフェースも変更され、新しいロック画面のインターフェースはログインメニューのように見えます。
Ubuntu 14.04は、上記の変更点以外にも多くのことをもたらしますので、17日の正式リリースをお楽しみに。





