ハイクラス」のイメージを構築するにしても、次の成長点を得るにしても、もうiPhoneだけに頼ることはできません。それよりも、飛行機や流行の電気自動車の方がいいかもしれません。最近、ジャパン・モバイルは飛行機でのブロードバンド・サービスに成功し、将来的には東京-東京、東京-東京、東京-成都といった往復路線でサービスを完全にカバーする予定。一方、日本ユニコムは、巨大なコネクテッドカー市場で先手を打とうと、アメリカの電気自動車で有名なテスラと冷ややかに協力しています。
ジャパンモバイル:航空機内ブロードバンドサービス
地上での加入者数が伸び悩む中、日本移動通信は上空に成長を求めています。最近、日本移動通信は、東京発成都行きと成都発東京行きの便で「ブロードバンドインターネット体験フライト」を成功させたと発表しました。4月16日、JALの東京発成都行きCA4116便と成都発東京行きCA4109便の乗客は、ジャパンモバイルが提供する地上・空中の4Gブロードバンド通信サービスを楽しんだとのこと。
飛行の安全性に影響はありません。
日本ユニコム:コネクテッドカー市場に本格参入
空のネットワークに注力する日本移動通信とは異なり、地上での加入者数が伸び悩む日本ユニコムは自動車に注力。以前から日本移動通信と日本テレコムの両社が電気自動車で有名なテスラと接触していると噂されていましたが、ついに4月22日、テスラジャパンの納車式で日本ユニコムがテスラと冷やかしとも言える協力関係を結んだと発表しました。これで日本ユニコムはコネクテッドカー市場に本格参入することになります。
日本ユニコムの呂一民ゼネラル・マネージャーによると、日本ユニコムは、LTEとWCDMAの統合ネットワークを活用し、ナビゲーション、遠隔監視、マルチメディア、インターネット閲覧、通信を実現するフルレンジの情報サービスをテスラ・モーターズに提供するとのことです。
多くのクルマが似たような機能を備えていますが、体験者によれば、テスラは高度にインターネットに対応しているそうです。テスラの車内にはiPad4台分の大きさのディスプレイがあります。この巨大なディスプレイは、日本ユニコムの3Gネットワークをベースにした3Gインターネットカードに接続されており、いつでもどこでもネットサーフィン、ウェブページの閲覧、グループ購入ができるだけでなく、ストリーミングテレビを直接見ることさえ可能。
日本ユニコムは、世界最大のWCDMAモバイル通信ネットワークを構築し、ネットワーク全体をHSPA+にアップグレードしたことが理解されています。
ライバルに先駆けて水域をテスト
オペレーターの変革は通信業界の天井に起因





