ファーウェイは最近、深圳市龍崗区教育局と戦略的協力関係を結び、深圳市の龍崗デジタル教育プロジェクトの第1期建設を請け負い、龍崗教育の情報化レベルを総合的に高めるためのクラウドコンピューティング・データセンター・インフラを提供します。
試験的な作業を円滑に進めるため、龍崗区教育局は龍崗区の11校でデジタル教育クラウドプラットフォームの建設を実施しました。高密度クラウドコンピューティングデータセンターの建設とインフラ整備、高精細ビデオ・オーディオシステムの建設、広帯域教育ネットワークの改修、統一無線ネットワークの展開、インテリジェント教育端末の普及などが含まれます。
ファーウェイの専門家は、デジタル教育のパイロット業務を深く理解し分析することで、このプロジェクトにIDS2000モジュラー・データセンター・ソリューションを提供しました。IDS2000モジュラー・データセンター・ソリューションは、ファーウェイが業界で初めて発表したもので、高密度で低消費電力、柔軟性とインテリジェンスという特長を備え、クラウド時代のデータセンターのニーズに応えます。従来のデータセンターと比べ、ファーウェイのモジュラー型データセンターは、最大30KWのシングルキャビネット定格電力をサポートするオンデマンド設計が可能で、標準化されたインターフェイスを備えたモジュラーアーキテクチャを採用し、現場での作業負荷を軽減することで、データセンターの展開・設置時間を効果的に短縮し、ビジネスの迅速なオンライン化を実現します。教育機関のITレベルはあらゆるレベルで異なるため、統合管理モデルが望ましい選択肢となっています。ファーウェイの統合管理プラットフォーム「ManageOne」は、リソースプール管理に基づくエンドツーエンドのパフォーマンス管理とリアルタイム監視を実現し、各学校が最小限の人的コストでITサービスの質を最大化できるようにします。教育システムの安定性を守るため、龍崗区では日数ベースの周期的バックアップソリューションと、オンラインコースなどの主要アプリケーションのアプリケーションレベルのディザスタリカバリを採用しています。さらに、このプロジェクトでは、iPadによる汎端末アクセスをサポートするデスクトップクラウドサービスを教師と生徒に提供し、生徒と教師がいつでもフィールドオフィスや授業を行えるようにしています。 試験運用後、Smart Education Cloud Data Centreは、龍崗区の数千人の小中学生に教材と情報プラットフォームを提供し、深圳龍崗の教育情報化における強みを強化する予定です。
